ニュースリリース

病院経営にかかる共通のお悩み、「施設基準管理」をスマートに

株式会社ヴィンテージ(福岡県北九州市、代表取締役:郷田 和正)が販売中の施設基準管理システム「iMedy」が、九州大学病院(福岡県福岡市、病院長:赤司 浩一)で採用されましたのでお知らせいたします。
【iMedy製品サイトURL】https://imedy.jp/

「iMedy(アイメディ)」は、施設基準と従事者に関する情報を一元管理し、要件変更や人事異動の迅速な対応、申請書提出の漏れを防ぎ、継続的に施設基準に関する業務の適正なマネジメントを行うサポートシステムです。

九州大学病院(病床数1,275床)では、届け出済みの施設基準が200件超、職員数も3,000名超と非常に多いため施設基準およびその従事者の維持管理に対する負担が大きく、その効率化を課題とされています。
「届け出済み施設基準とその従事者に関する情報の見える化」および、「施設基準管理部門と人事部門との連携強化」に取り組むツールとして今回iMedyを採用いただき、課題解決に取り組まれることになりました。


提供:九州大学病院

iMedyの特徴

1.届け出済み施設基準と従事者を一覧で管理
取得している施設基準にどの医師、看護師、薬剤師、職員が配置されているかを「見える化」し、人事異動や退職による有資格者の欠員を防ぎます。また、原則1つの施設基準を担当しなければならない「専従者」の重複チェックもお知らせします。


届出一覧画面イメージ

2.医師、看護師、職員などの資格情報を管理
届け出済み施設基準を維持するための従事者をデータベースから簡単に選出でき、重複登録などのミスを防ぐ機能も備えています。  
また、人事システムをはじめとする外部システムとの連携機能(API連携)を追加、外部システムからiMedy内の職員情報を更新可能となったことにより、施設基準管理部門と人事管理部門の連携がよりスムーズに実現できるようになりました。(※本機能の利用には、当社が公開する「iMedy API」に沿った外部システム側の開発が必要となります。)


職員資格管理画面イメージ

3.施設基準関連書類の一括管理  
届け出済み施設基準に関する提出書類、証跡書類などをすばやく確認できます。  
4.疑義解釈文章のキーワード検索
施設基準になじみのない新任担当者でも、内容を分かりやすく確認できます。

<上記のほかに今後追加予定の機能>
○施設基準要件一覧
・専門家監修のもと、施設基準ごとの告示・通知の要件リストを閲覧できます。
・要件への適合/不適合をチェックできます。
○適時調査対策
・専門家監修のもと、適時調査の事前にチェックしておくべきポイントを解説します。
○グループ病院対応
・グループ病院でも使いやすい仕様に改修します。

iMedy誕生の背景

厚生労働大臣が定める施設基準には400ほどの種類 があり、それぞれに専門職員の配置人数や病床数などの細かい要件が定められています。
医療機関では、基準要件を常にチェックし満たしておく作業の煩雑さに加え、人事異動や退職により必要人員が欠け診療報の返還を請求されてしまうケースもあり、規模の大小に関わらず病院経営における共通の課題となっています。

現状と今後の展開

2020年4月末までに15病院への納入を目標として、全国各地での個別デモ会開催や病院訪問を実施中です。特に個別デモ会はご案内直後に満席になるなどご好評を博しており、目標達成に向け邁進しております。

「iMedy」製品概要

2年間利用ライセンス:2,600,000円(税抜)
※分割プランや初期費用ゼロプランのご用意もあります。
※継続時には割引もあります。

株式会社ヴィンテージについて

【会社概要】
会社名:株式会社ヴィンテージ
所在地:福岡県北九州市小倉北区浅野3-8-1 AIMビル7F
代表者:郷田 和正
設立:2005年
URL:https://vintage.ne.jp/
事業内容:医療・福祉系システム開発会社

【報道関係者様お問い合わせ先】
株式会社ヴィンテージ
医療・福祉ソリューション事業部 只友(ただとも)、秋山
TEL:093-383-8821
FAX:093-513-7266
e-mail:imedy@vintage.ne.jp