相談管理システム「ゆめと」のご紹介

投稿者: | 2014年2月24日

昨年よりサービス開始を行った弊社製品の相談管理システム「ゆめとクラウド」のご紹介をしたいと思います。
本製品は社会福祉協議会様の一般相談や心配ごと相談などの相談受付事業を一元管理するクラウドサービスです。
本製品は以前まで、他製品の法人後見・市民後見専用業務支援システム「みると」、日常生活自立支援事業 業務システム「らいと」と併用して権利擁護センター様での業務を一元的に管理するようカスタマイズ対応にて発売を行っておりました。
その後、国際福祉機器展のデモ実施等を通じて「社協全体の相談管理として利用したい」というご要望を多数受け、社会福祉協議会様の一般相談(心配ごと相談)を一元管理するクラウドサービスを提供することとなりました。

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本製品の特徴は3点あり、1つは「過去の相談受付をすぐに検索できること」です。システム内で相談の対象者や相談者を名前などで検索できる上、フリーのキーワードで相談内容や対応内容として入力した記録部分を瞬時に検索します。
この機能は、本製品の開発を行った足立区社会福祉協議会の権利擁護センター様からの声により実現したものです。
社協様で相談を受ける場合、匿名での相談を受け付け、その後「○○ヶ月前に相談に来ました」などと再相談に来られた場合、相談内容や対応内容をもとに記録票をめくり返さなければ、いつ・どの相談だったのか特定が出来ないという状況を解決するために開発されました。

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2つ目は「日々の相談受付をシステムに登録することで事業集計が作成できること」です。
初期相談受付時やその後の継続対応時に事業集計で計上する「相談内容」を選択できるようにしているため、日々の登録を行うだけで社協様の事業集計が完成させることが出来ます。
そのため、月末や年度末での集計作業が出力後の確認だけで済むため大幅な業務時間の削減が可能です。

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3つ目は「シンプルな使用方法のシステムであること」です。
主な使用手順は以下の4点で、「記録」「印刷」「検索」「集計出力」を行うだけのシンプルな操作方法です。
1、相談を受け付けた際は、相談内容を登録し受付票を印刷。
2、過去の相談を探す場合は、名前や期間、キーワードで検索。
3、初期相談に追加対応した場合は、再度記録を登録し記録票を印刷。
4、最終的に登録した事業集計を出力し確認を行う。
システム画面も直観的に使用できるようシンプルな構成で作られています。

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社会福祉協議会様の相談業務の効率化と業務支援にお役立て頂けるような製品となっておりますので、製品内容や費用等に関しては弊社担当者までご連絡下さい。
ゆめとクラウドに関するお問い合わせはこちら
http://vintage.ne.jp/yumeto/request.html
電話:093-513-7255
<カスタマイズ版で導入した社会福祉協議会様>
・足立区社会福祉協議会様(東京都)
・北区社会福祉協議会様(東京都)
・大津市社会福祉協議会様
・練馬区社会福祉協議会様(東京都)(2013年度導入予定)