PacketiX VPN Serverを導入予定のサーバがルータ(NAT)の内側に存在する場合、インターネット経由でVPN ClientからVPN Serverアクセスするにはルータにてポート転送設定を行う必要がありました。
PacketiX VPNのNATトラバーサル機能を利用すればポート転送設定をする必要なく接続が可能となります。
実際はVPN ServerがVPN Clientとの接続に用いる穴を作成してくれるのでユーザーはポート転送等を意識することなくVPNを利用できるということになります。
Packetix VPNの最新バージョンではClientがはじめにTCPでServerに接続を行い、できなければ、UDP(NAT-T)で接続する仕様になっています。
例)ClientにてTCPで接続できず、UDPで接続した場合、最新バージョンだと
下記警告が表示されます。
以上になります。
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