「ActiveDirectory(以下AD)」は、MS Windows Serverの機能の一つで、
管理するネットワーク上の資源(サーバ、PCやプリンタなど)
一般にはディレクトリサービスと呼ばれる機能です。
今回、社内でサーバの入替作業で
ADのドメインコントローラ(以下、DC、ドメコン)
いろいろな作業をしたので、備忘録代わりにブログを書きたいと思
機能の詳細等は、いろいろな技術情報が出回っているので
今回のエントリでは割愛。
【参考情報】
・Microsoft ActiveDirectory技術情報
https://technet.microsoft.com/
〇今回の構成環境
今回、社内環境で作業を行ったが、
既存で、単一のフォレストでローカルのドメインを構築しており、
ドメインコントローラは3台で運用。
ドメコンの構成は下記の通りだ。
・DC1 ・・・・ Windows Server 2003
・DC2 ・・・・ Windows Server 2003
・DC3 ・・・・ Windows Server 2008 R2
DC1,DC2については、運用を初めて5年以上経過しており、
WindowsServer2003については、
交換のタイミングに差し掛かっていた。
なので、DC1および、DC2については、お役御免。
ドメコンを1台で運用するのは心もとないので、
新しくサーバ1台を導入して2台体制で運用するように構成してい
〇全体的な作業の流れ
おおまかに全体的な流れを紹介したい。
(新サーバ:DC4)
・既存ドメインに追加
・既存フォレストのドメコンとして追加/昇格
(旧サーバ:DC1・DC2)
・ドメコンからの降格
設定して思ったことは、
GUIで基本的に作業が進むし、処理が終わってくれるので
作業の難易度はすごく低くなっている。
ただ細かいところにポイントがあるので、
次回以降、手順について紹介していきたいと思う。