今回、社内でサーバの入替作業で
ADのドメインコントローラ(以下、DC、ドメコン)
いろいろな作業をしたので、
【前回までのブログ記事】
ActiveDirectoryにおけるDCの追加対応 第2回
○Active Directoryの追加について
さて、今回からは具体的な追加の手順を追っかけてい来ます。
基本的にはGUIの操作で自動的に進んでいくので、
そんなに緊張してオペレーションをする場面は少ないので安心を。
(↑ただ、既存のディレクトリは運用されているので、
障害など起こさないように慎重に。。。。。)
手順①:「Active Directoryドメインサービス」の追加
まず、サーバマネージャーの「役割と機能の追加」から
追加する役割として[Active Directoryドメインサービス]選択して、
ウィザードを進目ていきます。
基本的に、オプション等の変更は必要ないので
次へ、次へと進めていけばOK。
手順②:既存ドメインへの追加
役割を追加したあとは、
手順①の完了後、サーバーマネージャに戻ると[管理]
「警告」アイコンをクリックすることで、
メニュー中の[このサーバーをドメインコントローラに昇格する]
このウィザード中でいくつか設定する項目があるので、
ポイントを紹介しておきます。
・配置構成
「既存のドメインにドメインコントローラーを追加する」
その後、
資格情報は通常であればadministratorでOK。
・ドメインコントローラーオプション
DNSサービスについては、
グローバルカタログについては、
チェックが入った状態で問題ありません。
読み取り専用オプションは、意図して構成する場合を除いては、
チェックしなくてもOKです。
・追加オプション
デフォルト設定でOKです。
・パス
データベース、ログ、システム ボリュームのパスを指定します。
あとは指定したオプションが間違っていないことを確認して、
「インストール」をクリックして構成を行います。
追加作業としては、これで完成です。
この2つの手順でドメコンの追加作業は完了です。
あとは、
次回は、ドメコン追加の際の注意点について紹介します。