前回（リンク先：http://www.vintage.ne.
今回の記事より、
具体的に紹介してきたいと思います。
弊社でもいろいろ試行錯誤下のですが、
今回は接続前の事前準備を説明したいと思います。
○事前準備に必要なこと
フレッツ光の回線があるから、
ここで注意してもらいたいの事が、
「光回線単体で利用しているか」or「光電話を併用しているか」
によって、接続方法や設定項目が異なります。
導入の環境について事前にチェックしてください。
（↑弊社の環境では、光電話併用の環境で試験を行っています。）
IPv6の折り返し通信をするためには以下の準備が必要です
・フレッツv6オプションの申し込み
・フレッツv6オプションのネーム設定
・HGWのIPv6ファイアウォール設定
○事前準備①：フレッツv6オプションの申し込み
IPv6折り返し通信を行うためには
NTT東西の提供するフレッツv6オプションに申し込みが必要で
申込みについては、主に2つ方法があります。
・フレッツ接続ツールから接続できる、
・NTT東西の営業担当の方に連絡（主に法人の方）
おすすめの方法は、サービス申込みページから申し込む方法です。
オプションの事務手数料が無料、
（サービスの申し込みにあたって、
（
[参考サイト]
・フレッツv6オプション（NTT西日本公式サイト）（
・フレッツv6オプション（NTT東日本公式サイト）（
○事前準備②：フレッツv6のネーム設定
IPv6で通信するのに、
IPv6通信で利用するネームの設定が必要です。
設定は、フレッツサービス申込みページから行います。
設定項目は2つ。ネームと、
[v6ネーム]
ネームの部分はユニークとなるように設定します。
NTT西日本ではXXXXXXXXX.p-ns.flets-
XXXXXXXXXの部分が任意に設定可能です。
[IPv6アドレス]
通信を行う、機器（サーバ・ルータ）
登録するIPv6アドレスの確認は次のように行います。
・v6の折り返しう通信を行うパソコンを光回線に接続します。
光電話のオプションの有無によって接続方法が異なります。
光電話オプションがある場合 → HGWの直下に接続
光電話オプションがない場合 → ONUの直下に接続
・
>ipconfig /all
実行結果の
IPv6 アドレス . . . . . . . . . . . : XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
の項目で表示されるIPアドレスを確認します。
この方法で確認したIPアドレスを設定サイトで登録します。
設定作業については、http://flets-w.com/
参考にしてください。
○事前準備③：HGWのIPv6ファイアウォールの設定
この手順については、
フレッツ光回線で光電話を利用している場合には、
光電話のアダプタが接続されていると思います。
HGW（ホームゲートウェイ）と呼ばれており、
最近はONUと一体となっているケースが多いのではないでしょう
IPv6折り返し通信をする機器は、このHGW・
設置する必要が有ります。
このHGW・光電話アダプタでIPv6の通信を通過させるように
ファイアウォールを設定します。
設定作業については、HGWにログインして行います。
この3つの事前作業で接続前の事前準備は完了です。
次回から具体的な方法について説明していきたいと思います。
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