過去にスライドショープラグインを紹介した際、「Meteor Slidesはカスタム投稿のため、例えばスライドとは別にテンプレートで呼び出すということもできます。」と書きました。
→WordPressのいろいろなスライドショープラグイン
今回、実際に行ってみたので、やり方を紹介したいと思います。
これを活用すると、スライドはWordPressで管理し、スライドショーはjqueryの好きなプラグインを利用することができます。
テンプレートでの呼び出し方法は下記の通りです。
<?php $args=array( 'posts_per_page'=>-1, 'post_type'=> 'slide', 'orderby'=>'post_date', 'order'=>'DESC', ); $myposts=get_posts($args); if($myposts): foreach($myposts as $post): setup_postdata($post); $post_thumbnail_id = get_post_thumbnail_id( get_the_ID() ); $image = wp_get_attachment_image_src( $post_thumbnail_id, 'large' ); if ( $image ) { list($src, $width, $height) = $image; ?> <li style='background-image:url(<?php echo esc_attr( $src );?>);'></li> <?php } endforeach; wp_reset_postdata(); else:?> <li style="background-image:url(<?php bloginfo(template_url);?>/img/noimage.jpg);"></li> <?php endif; ?> </ul>
「Meteor Slides」によるスライド投稿を活用するのに重要なポイントは下記の3点です。
4行目:スライドのカスタム投稿名は「slide」のため、post_typeを指定します。
13行目:スライド画像は、カスタム投稿のアイキャッチ画像に入っているため、「get_post_thumbnail_id」でアイキャッチ画像のIDを取得します。
14行目:「wp_get_attachment_image_src」でアイキャッチ画像を指定サイズの画像で取得します。
※タグ・関数名をクリックすると、サイト:WordPress Codexに移動します。
実装したのは下記サイトです。
北九州ジオパーク構想(外部サイト)
スライドの登録は「Meteor Slides」で行い、
スライドショーはjqueryプラグインの「ResponsiveSlides.js(外部サイト)」を利用しています。
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